デンタルフロスを使いましょう
- 2024年6月13日
- お知らせ
皆さんこんにちは!
京都府木津川市兜台のおかだ歯科クリニックです。
これから梅雨がやってきますね〜。
湿気で髪の毛や洗濯物が心配で、少し憂鬱な事もありますが…
あじさいがとてもキレイで可愛くて、気持ちを和ませてくれる季節
さて今回は歯磨きの補助的道具、デンタルフロスについてのお話で
毎日欠かさず歯ブラシをしているのに、なぜ虫歯になったり歯ぐき
原因は歯ブラシでは取れない汚れ。
つまり歯と歯の間や歯ぐきとの境目に汚れが残ってしまっているか
その部分の汚れをしっかり取らないといくら歯ブラシを頑
そこで歯ブラシだけでなく、補助的な道具を使って少しでも汚れを
まずはデンタルフロスのメリットについて
①歯垢除去に効果的
歯ブラシのみでの歯垢除去率は約6割といわれています。どれだけ
しかし、フロスを併用した場合、歯垢除去率は約8割になると言わ
② 虫歯や歯周病の予防につながる
歯垢をきちんと除去することで、虫歯や歯周病のリスクを下げるこ
それは先程お話ししたように、フロスは歯ブラシで磨くことのでき
③口臭予防や口臭改善の効果が期待できる
歯垢は口臭の原因でもあります。
使用したフロスから異臭がしたら、口臭が発生している可能性があ
④ お口の中のトラブルを早期に発見できる
デンタルフロスを使って、繊維がバサバサしたり引っかかる感じが
また、出血してきた場合には歯肉炎や歯周病の可能性があります。
次はフロスの種類と使い方です。
☆ワックス付き→歯と歯の間に入れると滑りやすく、使いやすい。
☆ワックスなし→汚れの除去率が高い。
☆ホルダー付き→Y型・F型の2種類。
Y型:奥歯が磨きやすい。
F型:前歯が磨きやすい。
☆ホルダーなし(指巻きタイプ)→引っかかっても横からスルッと
︎前後に少しずつ揺らしながら入れる。勢いよく入れると歯ぐき
︎ただ入れるだけでなく、歯にしっかりと添わせる事が重要です
この2点を守れば、歯と歯の間の汚れは落とせます。文字ではなか
最後にデンタルフロスを使うタイミングについてです
デンタルフロスを使うタイミングに決まりはありません。
しかし、最近ではデンタルフロスは歯磨き前に行うことで、歯垢除
歯磨きが終わった後に歯垢を掻き出してしまうと、せっかくキレイ
取り除いても他の歯に付着してしまったら、もったいないですよね
また、先に歯垢を除去してから歯磨きを行うことで、歯ブラシにつ
歯磨き粉の効果を高めるためにも、歯磨き前のデンタルフロスがお
歯を守れるのは自分自身と定期的な検診です!
皆さんのご来院をお待ちしております!