こんにちは。
京都府木津川市兜台にある、おかだ歯科クリニックです。

今日は歯周病を放っておくと身体にどのような悪影響を及ぼすのかお話していきたいと思います

まず歯周病とは細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯ぐきや歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。
歯と歯肉の境目の清掃が行き届かないで放っておくと、そこに多くの細菌が停滞し歯肉の辺縁が炎症を起こして赤くなったり、腫れたりしますが痛みはほとんどの場合ありません。

このイラストに載ってる以上にもっと沢山の病気がありますが、歯周病と関わりのある病気は一部だけでもこれほど沢山あります。
歯周病菌は腫れた歯肉から容易に血管内に侵入し全身に回ります。 血管に入った細菌は体の力で死滅しますが、歯周病菌の死骸の持つ内毒素は残り血糖値に悪影響を及ぼしたり、歯周病菌が血管に入り込むことで血管を狭めることに関係し、脳の血管も詰まりやすくなります。
また心臓の冠動脈が動脈硬化を起こして詰まりやすくなり、狭心症や心筋梗塞になる危険性もあります。

この様に自覚症状もなかなかないですが、健康にこれほど影響を及ぼす病気なのでご自宅でのセルフケアはもちろん、定期的に歯医者さんに通い歯石を除去してもらうことをおすすめしています

１２月はクリスマスイベントも行い、来院されたお子様にちょっとしたプレゼントもご用意してます。

新年を綺麗なお口で迎えられるよう、年末のご来院をスタッフ一同お待ちしております 。