歯がしみる【知覚過敏】とは?|おかだ歯科クリニック|木津川市にある歯医者

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医療コラム

歯がしみる【知覚過敏】とは?|おかだ歯科クリニック|木津川市にある歯医者

歯がしみる【知覚過敏】とは?

皆さんこんにちは!
京都府木津川市兜台のおかだ歯科クリニックです。
もうすぐバレンタインデーですが、最近は異性だけではなくて、感謝の気持ちを表したり、友チョコや自分にチョコを送る習慣が根付いてきてますね。
当院でもバレンタインデーまで、ささやかなプレゼントをご用意しておりますので是非ご来院下さい☆

チョコといえば…甘い物がしみたりされてる方はいらっしゃいませんか?
冬は気温が低くなって、うがいや飲み物でも歯がしみやすいと聞きます。

テレビCMなどでよく取り上げられている【知覚過敏】という症状ですが、虫歯ではないのに「冷たいものや熱いものを口にすると歯がしみる」「歯を磨くと痛いときがある」
このような経験のある人も多いのではないでしょうか?

知覚過敏の症状は、季節によって出やすかったり出にくかったりするようです。
寒くなる冬が最も多く、次に夏が多いとされてます。

これは、外気温が低い冬は水道水も冷たくなり、歯磨きなどをする際に気になることが多いことが考えられます。
逆に暑い夏は、冷たい物を食べたり飲んだりする機会が増え、気になる方が増えるようです。

知覚過敏は歯の表面を覆う硬いエナメル質が減少してしまうことで起こります。
また、歯周病などによる歯肉の後退で歯の根部が露出し、神経に刺激が加わりやすくなることが原因になることもあります。

しかし、しみるからといって歯磨きをしないと、歯の表面にプラーク(歯垢)が付着して歯を溶かし、さらに症状が悪化してしまいます。

【知覚過敏が起こる原因】
・誤った方法での過度のブラッシング
・歯周病などによる 歯肉の退縮
・歯の亀裂や破折
・歯ぎしりや食いしばり
・酸性の飲食物の摂取
・むし歯治療やホワイトニングなど

そして歯科医院では、知覚過敏と診断された場合は以下のような治療が行われます。

【知覚過敏の治療方法】
・歯の表面に歯科材料を塗布してコーティングする
・歯が欠けている場合はレジンで埋める
・歯の神経を抜く

軽度な場合には、歯の再石灰化を促す「フッ素」や「ハイドロキシアパタイト」等が入った歯磨き粉を継続して使用する事で改善される方もいらっしゃいます。
最近では知覚過敏に特化した商品もありますし、歯磨き粉に入っている成分を選んで使用してみて下さい。
<硝酸カリウム>
刺激が神経へ伝達されるのをブロックしてくれます。
<乳酸アルミニウム>
刺激が伝達される通り道を封鎖することで、知覚過敏による痛みを防いでくれます。

軽い力で小刻みにみがく
ハブラシは、5~10mmくらい小さく動かしながら、軽い力でみがくようにしてください。

すすぎはぬるま湯で
冷たい水は刺激しやすいので、ぬるま湯ですすいでください。

普段の生活にも工夫をしてみて下さい。

知覚過敏に気が付いたら、放置せずに早めに受診して下さいね☆

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